Q01 今回の法令改正をどのように評価しているか。 A01 厳しい規制値であることには違いありませんが、今回の改正により、一般の方々が高速PLCを利用できるようになることは、歓迎すべきものであり、関係各位のご協力に感謝しております。 なお、法令を遵守することは当然でありますが、研究会から審議会に至る考え方やご意見を真摯に受け止め、既存の無線利用の方々にご迷惑をお掛けすることがないような技術の積み重ねとともに、多くの皆さまの期待に応え、満足頂ける製品を提供するよう取り組んでまいります。 Q02 規制緩和(見直し)に向けて見通しはあるのか A02 国際的には現在国際無線障害特別委員会(CISPR)の中で規制値の検討が進んでおり、これを受けて日本でも規制緩和の見直しが行われることが想定されます。 Q03 今後も、国内実験は継続して実施するのか。 A03 協議会として必要な実験は今後とも進めていきます。 Q04 海外での規制緩和状況は。 A04 アメリカ、スペイン、ドイツ、香港では既に実用化開始済みである。韓国でも、既に規制緩和された。その他のヨーロッパおよびアジア各国では、実証実験中である。今後世界的に規制緩和が実現される流れである。(電気学会向け資料を元に更新する、具体的な数値など) Q05 使用に際して特別な免許が必要か? A09 型式指定を取得した製品であれば、使用に当たり、特別な免許等は不要です。それ以外の製品については、各地方総合通信局へ個別に設置申請が必要です。 Q06 規制緩和はいつされたのか。その内容はどんなものか。 A06 2006年10月4日に電波法施行規則や無線設備規則等の一部が改定され、広帯域電力線搬送通信設備として新たに規定されました。所定の性能を満足することにより総務省の型式指定を受けた製品であれば、特別な免許がなくても使用することができるようになりました。 Q07 許容値とはどういうものか A07 許容値とは『99%のケースで通信線で定められた規制値以下におさまるように、統計的に導き出された値』です。
Q01 無線や通信への影響は、どの程度になるのか。 A01 実用上問題のないレベルになるように設計しています。 Q02 モデムの最大速度はどの程度になるのか。 A02 各社によって異なっておりますが、物理速度で最大200Mbps程度となっています。 Q03 協議会では、電力線通信方式の標準化も行うのか。 A03 直接の計画は検討していないが、今後の国際標準化へむけて協力していきます。 Q04 無線LANや有線LANと比較した場合のメリットは。 A04 新規の配線敷設工事が不要、コンセントに差すだけという簡便性、有線通信による安定性、という3点がメリットです。 Q05 国内で、協議会会員以外の開発取組み事例はあるのか。 A05 無線やxDSL通信と同じ通信技術であり、会員以外の会社においても開発されています。 Q06 周波数はどのくらいを利用するのか。 A06 2MHz〜30MHzまでの帯域を利用しています。家電機器からのノイズの影響や電線による減衰の影響の双方を受けにくい帯域です。 Q07 変調方式は。 A07 ノイズや減衰の変動に対応できる必要があり、SSやOFDMが現在のところ主流です。詳しくはこちら Q08 家庭に特別な装置が必要なのか。 A08 特に特別な装置は必要ありませんが、機器仕様や使用環境によっては、必要となる場合もあります。 Q09 宅内から電柱へは信号は行かないのか。 A09 ゼロではありませんが、大幅に減衰します。 Q10 速度が出ないのですが、どうしたらいいですか? AA10 各メーカーへお問い合わせください。 Q11 電柱に装置があるのか、変電所にあるのか。 A11 今回の省令改正は屋内限定ですので、モデムは全て屋内に設置されます。 Q12 家の中のどのコンセントでも使えるのか。 A12 ほとんどのコンセントで使えます。ただし、速度は接続するコンセントによって差が出ます。 Q13 同時に複数のコンセントで使えるのか。 A13 使えます。詳しくは各メーカーへお問い合わせください。 Q14 コンセントに電源プラグを差し込むだけでインターネットができるのか。 A14 FTTHやADSL等のインターネット回線の契約が別途必要です。 Q15 停電した場合どうなるのか。 A15 モデムの電源がなくなるため、基本的には使用不可です。(バッテリー動作が可能なモデムであれば、通信継続は可能です) Q16 電源線からの雷対策はしているのか。 A16 メーカー個々の基準で対策を実施しております。詳しくはメーカーへお問い合わせください。 Q17 ブレーカーの取り替え等の工事は必要か。 A17 既存のインフラ環境そのままでの使用が前提であり、基本的には、ブレーカーの取り替え等の工事は不要です。 Q18 船舶などの電源線でも使えますか。 A18 技術的には可能ですが、今回の省令改正は屋内限定となっておりますので、現時点では適用が困難です。 Q19 利用するためには、どのようなパソコンを買えばよいですか。 A19 基本的には、通常のパソコンで対応可能です。 Q20 PLCが利用できれば電話は必要なくなりますか。 A20 IP電話等が可能になれば、電話機能としての代替えは可能となります。 Q21 無線LANと比べて、盗聴対策などセキュリティは高くなるか。 A21 同等以上となります。詳細については各メーカーにお問い合わせください。 Q22 これからインターネットマンションを建設しようと考えていますが、将来利用するためには何か設備面で考慮する必要があるか。 A22 特にありません。 Q23 通信距離は。 A23 家電機器のノイズの影響等によりますが、宅内であれば、ほぼどのコンセントでも通信可能です。
Q01 人間の健康に影響はないか。 A01 高速PLCの信号電力は極めて小さく、高速PLCから放射される電磁界強度は放送・無線通信を目的として発射される電磁界に比べても小さいレベルとなっています。従って、高速PLCによる人間の健康への影響はないと考えております。 Q02 感電しないのか。 A02 通常の電気機器と同じように取り扱う限り問題はありません。また、高速PLCの信号電力は極めて小さく、高速PLCの信号電力によって感電することはありません。 Q03 猫などペットに影響はないか? A03 高速PLCの信号電力は極めて小さく、高速PLCから放射される電磁界強度は放送・無線通信を目的として発射される電磁界に比べても小さいレベルとなっています。従って、高速PLCによる人間の健康への影響はないと考えております。猫などペットへの影響もないと見ております。
Q01 PLCの具体的応用事例として、どのようなものを考えているか。 A01 インターネット接続の宅内延長サービス・ホームネットワークPLC対応ネット家電インターネット電話、ビデオ配信/音楽配信、 インターネットラジオ、簡易セキュリティー(ネットカメラ)、健康管理、省エネ制御、遠隔機器制御などへの応用が考えられます。 Q02 PLCモデム一台当たりの価格は。 A02 各メーカーへお問い合わせください。